2017-10

ダイアクロン Side Story 4 ダイアクロン基地祭編 Part 2 - 2017.02.01 Wed

#ダイアクロン基地祭 とは!
ツイッターで天号氏が主催した大人のブンドド祭りである!




詳しくは各自ツイッターか、後ほど作成されるであろうまとめを見ていただくこととする。
ここでは参加させていただいた当基地の様子を御覧いただこう。
※私のは加筆修正してあります。そのままの勢いを楽しみたい方はタグを辿るかまとめへどうぞ。



・紫の災禍
実に奇妙な光景だった。突如として雷鳴がとどろき暗い空が紫色に染まる。基地内の観測機器は異常な数値を示し空が歪む。その様は巨大な目のようにも見えた。隊員たちはこの光景を見、すぐさまバトルスで調査に向かおうとした。しかし
「なぜだ・・・なぜ動かない!」
バトルス各機は微動だにしなかった。整備ドローンがバトルスに駆け寄ったその瞬間、突如として基地が暗闇に包まれる。停電か?隊員が呟く。それと同時に爆音が鳴り響いた。どうやらただの停電ではないらしい。非常用電源により照明がともると同時にアラートが鳴り響く。侵入者だ。
「敵は複数!正面からこっちに向かっている!」「バトルスは動かない。PSを出せ!」「チャンバーがあかねえ!」「一体何が起きているんだ・・・!」
全員が混乱していた。紫の渦。停電。唐突な強襲。
「・・・仕方ない。チャンバーをジェネレータルームへ運び込め!あそこなら隔壁が一番厚い。そこでPSの整備と点検を行う!!」
正気を取り戻した隊員が叫ぶ。その言葉で他の隊員たちも混乱からさめた。
「了解!手の空いてる奴は手伝え!!」

渦夜





・星の狩人達
隊員たちが一時避難した基地内部。そこでは警備ドローンが侵入者に一方的に屠られていた。
「―こんなものか」
宇宙傭兵団ハンターズ。彼らは金次第で何でも請け負う大型宇宙人である。いともたやすく基地内に侵入した彼らの目的とはなんなのか。
「あの渦が何なのか知らんが、役には立っているな」
彼はそういうと躊躇無く引き金を引いた。

Untitled



・篭城
一方その頃。ジェネレータルームへ立て篭もった隊員たちはどうにかチャンバーを開放し大急ぎで点検を行っている。
「連中の目的は・・・基地のジェネレータか?」
「この基地に価値ありそうなもんなんてこれしかねえしな」
だとしたら妙だ。なぜすぐに隔壁を突破しようとしないのか。あの紫の空間異常は一体なんなのか。
「・・・なんにせよ今は反撃の糸口を探さないと」

Untitled



・緊急整備
これならいけそうだ。ストーム1は先輩にそう言った。隣ではフェンサー1も乗り込もうとしていた。
「バトルスもロボットマンも動けない今、戦えるのはお前たちだけだ」
「すまん。転属早々に」
「いいさ。逆境は慣れてる」

IMG_6922



・反撃
点検が済んだPS部隊は即座に反撃に転じた。未だ未調整の武器を携えハンターズに挑む。いよいよ、パワードスーツの力を試す時が来たのだ。
すべての銃口がいっせいに火を噴く。基地内は一瞬にして剣林弾雨とかした。幸いPSの装甲は分厚いが油断は出来ない。とにかく敵を追い払うことを優先にフェンサー1は掃射するが
「ちょこまかと!」
大型宇宙人の動きは予想以上に速い。当たっているのかどうか。

Untitled

基地内を縦横無尽に駆け巡る影。ストーム1だ。A型の軽さとAIの弾道予測を活かし彼は銃弾を捌いていた。しかしこちらも中々当たらない。―ニューラルネットワークとこちらとのリンクにラグがある。これでは当たらない―時間をかければ直せはする。しかし今は無理だ。

Untitled

機体は不調。自分たちの背後には仲間がいる。そもそもお互いに銃弾が当たらないのでは話にならない。このままではジリ貧になり、急いで篭城したこちらが不利になる。だったらどうするか
「ぶん殴りゃいいだけの話だ!!」

Untitled



・跳躍
痺れを切らして突撃してきたストーム1の背後でスターワインダーが跳ぶ。
―馬鹿め。血迷ったな

Untitled

彼はこの時を待っていた。銃撃戦では埒が明かない。倒すことが目的ではないが、仕留める気の背後からの一撃。しかしストーム1はそれを偶然か、僅かに身を反らし回避する。しかし背後に乗られてしまう。

Untitled

そのまま他の敵が群がり身動きが取れなくなっていく。―このままじゃ拙い―焦る気持ちと裏腹に徐々に抵抗出来なくなっていく。その時だった。

Untitled

「俺も混ぜろ!!」フェンサー1の跳躍。そのままの勢いで着地と同時にガトリングを乱射しながら振り回す。あっという間にハンターズは散った。「・・・これでも当たらんのか」リンクのラグだけではない。この敵性宇宙人は明らかに戦い慣れていた。



・跳躍
スターワインダーは逃げ遅れていた。彼の頭に銃口が向けられる。
「大人しくしていれば身の安全は保障する」

Untitled

他の敵の動きが止まる。ハンターズは彼無しでは存続できない。
「身の安全か。小人の分際で、踏み台に乗って俺たちと対等にでもなったつもりか」

Untitled

「妙な動きはするなよ。この距離じゃはずさねえ。お前たちの目的は何だ。答えろ!」
「・・・目的か。ビジネスだよ」
「なんだと?」
「あの紫の空間異常は聞いてなかったがな。知ってはいるような風ではあったが」
「・・・依頼主は誰だ」

Untitled

「言うと思ったか!」
高速のキックがストーム1を襲う。その衝撃はPSを軽く吹き飛ばした。HUDにノイズが走る。
「てめえ!」
フェンサー1が駆け寄る。その前には体勢を立て直したハンターズが銃口をこちらに向けていた。
「妙な動きはするなよ。俺たちは外さないし撃てる。・・・だがまあ、もう潮時だ」
「何?」

Untitled

「おい赤いの。顔を見せろ」
スターワインダーの言葉にストーム1は大人しく従った。この状況ではそれ以外に選択肢が無い。
「俺に何のようだフード野郎」
ストーム1はスターワインダーをにらみつける。マスクに遮られ表情をうかがい知ることは出来ないが、どこか笑っているように思えた。
「・・・はん。悪くないな。悪くない」
上から下まで彼はじっくり観察し―
「じゃ、帰るわ」
「は?」

Untitled

彼は興味をなくしたかのように踵を返した。
「逃げるのか!」
「給料分の仕事はした。これ以上は無駄だ」
「・・・逃がすと思うのか」
「その余裕があるのか?」
図星だった。初の実戦で二人とも満身創痍。今追ったところで勝てる保証は無い。
「なに、また会う事もあるだろうよ。―宇宙はそれほど広くない」

Untitled



・跳躍
見逃されたか。ストーム1はパワードスーツを降りて項垂れる。
「死ぬかと思った」
独り言に、隣でスーツから顔を出したフェンサー1が応える。
「俺もだよ」
銃でもあればあの時打ち込めただろうか。
「悔しいなあ」
「それより報告書になんて書くんだこれ」
「ありのままを書け」
「メンチビームで宇宙人追い返したって?」
このお調子物め。

Untitled



・暗躍
宇宙のどこか。閉ざされた基地でスターワインダーはジギルスに依頼の品を渡した。彼はダイアクロン基地を襲撃こそしたが誰も殺さず、ただただ冷静に依頼をこなした。それは普段通りのはずだった。―あの赤いPSを除いては・・・

Untitled

ジギルスは記憶媒体を前にほくそ笑む。データの奪取は成功し、仕込みも済んだ。時空間監視装置でタイムホールの出現を予測しそれさえも利用し目的を果たせた。未だ穴は開いたままだが知ったことか。あとはあいつらがどうにかするだろう。彼は今満足感をかみ締めていた。

Untitled
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://miyako2501.blog33.fc2.com/tb.php/725-d46ba3ec
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

レゴで基地っぽいものを作る «  | BLOG TOP |  » ダイアクロン Side Story 3 ダイアクロン基地祭編

プロフィール

ミヤコン

Author:ミヤコン
エアガンや武装神姫が大好きな仮面の男。最近はドールやらスチームパンクやらカメラやらにどっぷり。
内容は日常の雑多な事とか撮った写真とか。

Flickerはじめました

サイト(リンク参照)のほうで神姫の小説とかいろいろ書いてます。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

未分類 (400)
武装神姫 (46)
Figma (4)
変なもの (13)
ドール (92)
神姫とドール (12)
UCIの役に立たない話 (4)
GTA SA (4)
Steampunk (14)
マインクラフト (1)
bot (1)
撮影 (4)
PSO2 (6)
フィギュア-ロボ系 (27)
ガジェット (34)
フィギュア-美少女系 (3)
騒動とか (10)
レザークラフト (22)
レビューとか (14)
SS (3)
ライトセーバー (11)
ゲーム (28)
ダイアクロン Side Story (7)
VR (1)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード